[case6] 車が愛の巣？ ヤンキーカップルのアウトドア浮気｜調査について｜安心の浮気調査・各種調査は大阪・京都・枚方の探偵事務所ジグス

[case6] 車が愛の巣？ ヤンキーカップルのアウトドア浮気

20代後半の主婦　薫子。静岡県沼津市在住。
身長は低く、小太り。ジーンズに原色系のシャツ。
茶髪のストレートヘアーにガングロという、野性味溢れる行動派タイプ。

依頼内容

薫子さんから「主人の浮気を調査して欲しい」という依頼があった。

相手も連絡先もわかっているという。

薫子さんの話によると、産廃収集会社に勤務しているご主人悟氏が、毎日、朝方帰宅するようになったのは夏頃からのこと。帰ってこない日もあることから、浮気しているのは確実と思い、悟氏の携帯電話から、浮気相手のものと思われる電話番号を自分で調べたそうである。

思い切って薫子さんが電話をかけてみると、大当たり。電話に出たのは浮気相手の女であった。悟氏と薫子さんには1〜4歳になる3人の子供もいることから、薫子さんは交際を止めるように話してみたが、相手は「そもそも、声をかけてきたのはお宅のダンナの方で、私もしつこくされて迷惑している。こうなったのはアンタがちゃんと管理してないから」と居直ったという。

さらに、10月頃、性格の不一致を理由に悟氏の方から離婚話が持ち上がった。薫子さんとしては、「このまま離婚はしたくない。離婚するにしても、まだ幼い子供の養育費のこともあるので、原因は性格の不一致ではなく、主人の浮気であると主張できる証拠が欲しい」と考えての依頼であった。

調査報告

浮気相手の女に関する、より細やかな情報を得ようと、まずは、薫子さんが調べた電話番号から、調査を開始。そこから様々な事が判った。悟氏の浮気相手は富士市在住の亜美（２１歳）。バツイチで現在は独身、３歳になる娘がいる。

一方、依頼を受けた頃も、悟氏は連続して朝帰りしているとの事から、悟氏に対してはバイクを使用し尾行することにした。 悟氏は３０歳で、体格は小太り。パーマのオールバックをキメた硬派で、一見してヤンキータイプである。悟氏の車は中古のベンツで、フルエアロにフルチューンと改造もバリバリ。

尾行初日、そのベンツに乗った悟氏は、仕事帰りに富士市のゲームセンターに向かった。駐車場に停めてしばらくすると、浮気相手の亜美の車が現れる。亜美は一見、水商売風。車は白のワゴンＲで、こちらもフルエアロだ。

悟氏を乗せた亜美のワゴンＲは、富士市にある有名な夜景スポットに移動。そのまま動く気配がなくなった。中の様子を窺がいたいのだが、窓に濃い色のフィルムが貼ってあるので、フロントガラス側からしか確認できない。

そこで、迷彩服に着替えて、夜間撮影用の赤外線ビデオで様子を窺がってみると、何と、車中に２人は、どういうつもりか、キチンとパジャマに着替えているではないか。 その後、２人は車中で不貞行為におよび、朝になってからゲームセンターに戻ると、悟氏はベンツで仕事に向かい、亜美は帰っていった。

一応、初日で証拠となる写真やビデオは押さえたものの、とぼけられても困るので、さらに念押しと、２日目も尾行を続行した。

翌日、同じ所で待ち合わせた２人は、今度は悟氏のベンツで、市外にある、カーセックスのスポットとして有名な公園に移動。 この日も２人は、なぜかキチンとパジャマに着替え、不貞行為の後、車中で泊った。 押さえた証拠を渡して、、結果を報告すると、薫子さんは「情けない」と涙。

もっとも、双方の車にお泊りセットを用意し、夜景のきれいなポイントを選んで移動ホテルとして使っていた悟氏と亜美にしてみれば、貧乏くさい状況ではあるが、それはそれで快適な毎夜だったのかもしれない（？）。